育休明けの転職をしたい場合の注意点



育休明け転職はできるのか?


幼い子どもがいても問題ない、時短転職もOKなど、育休明けでも転職できる正社員求人は少しずつ増えてきています。


また一方で、柔軟な働き方ができるかどうかの企業による差はとても大きく、以下のような理由で育休明け転職を望む人が増えてきています。


・残業が当たり前の会社なので子持ちでやっていける気がしない

・時短勤務にすると給与が大幅に下がり、昇給も望めなくなってしまう

・時短勤務を希望する場合、以前の仕事には戻れないとやんわり言われた

・ママ社員がおらず、子育てしながら働くことに対して全く理解がない


大前提、会社としては育休後復帰してくれることを待っているため、育休明け転職は必ずしも良いことではありません。ですが、どうしてもやっていけそうにないと感じるなら、あなたの人生のために、転職をすることもよいことでしょう。



保育園との兼ね合いでの注意点


自治体によっては、認可保育園申請時と入園時の勤務先が変わっていてはならない、という場合があります。もし異なっていた場合は最悪の場合、入園取り消しになります。ママ・パパ両方の勤務先についてこれが言えます。


そのために、育休明け転職を考えるのであれば、先にお住まいの自治体では申請時と入園児で勤務先が異なっていても大丈夫かを確認しましょう。問題ない自治体も多くあるのでまずは落ち着いて問い合わせしてみましょう。


問題ない場合もたいてい「申請時と勤務時間が変わらなければOK」などの条件がついています。そういった詳細な条件もしっかりと確認し、入園取り消しが起こらないように注意しましょう。



育休明け転職をする場合のスケジュール


転職活動は入社したい時期の3ヶ月前くらいから応募をし始めるのがオススメです。

4月入社希望であれば、1月あたりに応募をし始めるのが良いでしょう。


「1月では認可保育園の入園申請の結果がまだわからないけれど大丈夫ですか?」


こういった声はとてもよくいただきます。東京近辺では、認可保育園の結果発表は早いところで1月中旬以降、遅いところで2月末です。この時期まで待っていると、4月転職には間に合わなくなります。


「4月に保育園入園の予定で申請を出しています。」とエージェントや応募先企業に伝えて転職活動を行いましょう。


また、せっかく希望のところに内定をもらえたのに保育園が決まらなくて入社できない、となってはとてもつらいもの。認可保育園に落選したときのために、できるだけ多くの無認可保育園(東京であれば認証保育園も含む)にも希望は出しておきましょう。



転職活動で気をつけること


育休中に転職活動を行うために、問題になりやすいのが面接時間の子どもの預け先。ベビーシッターさんを毎回頼むにしても、かなり費用がかかってしまいます。


弊社で過去支援したママさんにも「面接時間の間子どもを見てもらうため、母に上京してもらいます。」といったお話をいただいたこともあります。


そのため、まずはどうやって転職活動を行うかを夫婦でしっかりと相談しましょう。面接時間にパパが子どもを見られるのであれば、スムーズに転職活動が進みやすいです。また、一時保育などベビーシッターさんより安価で預けられる場所探しも行ってみましょう。


幸いなことにコロナを経て、オンライン面接が増えてきました。Web系企業であれば9割以上がオンライン面接です。オンライン面接であれば移動時間もなく、転職活動がかなり楽になります。


また、育休中で長い間ビジネスの現場から離れていると、面接でうまく話せなくなっているということも多々あります。実際の面接に行く前に、夫やエージェントなど、自分がやりやすい相手に対して面接でのアピールの練習を行いましょう。


転職活動は決して楽なものではありませんが、明るい未来が待っていると信じて、家族で協力しながらがんばりましょう!



自社に退職を申し出るうえでの注意点


めでたく内定を獲得したら、次は自社への退職交渉です。基本は自社の就業規則に従い、退職の1〜1ヶ月半前には退職を伝える必要があります。


ただ、育休復帰のタイミングの場合、それ以前に企業側が復帰後のポジションを調整している場合があります。そのため、転職の目処がつき次第できるだけ早めに伝えるようにしましょう。


退職を伝えるときは一般的な退職の場合と同じく、基本は直属の上司になります。しかし育休中に上司が変わりあまり話したことがない相手である、育休中に社内事情が大きく変わり上司が不明確といった場合もあります。


あまり話したことがなくても、できる限り最初は直属の上司に連絡を取りましょう。もし連絡をとる手段がないのであれば、労務の方など育休中の事務手続きをやり取りした相手などにつないでもらいましょう。


また退職理由は、会社への不満であったとしても、そのまま伝えないようにしましょう。自らの前向きな新しいチェレンジやプライベートな理由など、「その理由であれば自社では希望を叶えられないので仕方ない」と思ってもらえるような言い方を心がけましょう。


気をつけたいのは、退職先の企業名を自社に伝えないこと。退職先が自社に伝わってしまったことで、トラブルになることが多々あります。


以上です。


1人で育休明け転職をするのは不安だ...という方はぜひ、ハイクラス転職エージェント「withwork」にご相談ください。


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